「iOS14 iPadOS14」どう変わったのか?
今回は、先日リリースされたiOS14,iPadOS14についてまとめてみました。
今年はiOS13,iPadOS13から大幅にアップデートされて、さらにiPhoneより先にリリースされるという異例の事態でしたね。多くの新機能が追加されたのでよければ参考にしてみてください。
・iOS14,iPadOS14の新機能
iOS 13まではホーム画面はアプリしか配置できず自由度が低い仕様でしたが、iOS14からウィジェットがホーム画面に自由に配置できるようになりAndroidライクになりました。自分で好きなようにホーム画面をカスタマイズできることでより多くの情報を一目でチェックできるようになり、ウィジェットもさまざまなサイズからえらべるためiOS13から大幅に改善されています。
・Appライブラリ
iOS13まではダウンロードしたアプリは全てホーム画面に追加されていましたが、iOS14からはダウンロードしたアプリはAppライブラリに追加されカテゴリーごとに自動で分類されホーム画面を整理することができるようになりました。Appライブラリにあるアプリをホーム画面に追加することもできます。
・ピクチャ・イン・ピクチャ
iOS13まではiPadでしか使用できなかったピクチャ・イン・ピクチャがついにiOS14でiPhoneでも使用できるようになりました。別のアプリを使っている時も、動画鑑賞やFaceTime通話などを使うことができます。
YouTubeや AbemaTVは使用できませんでしたが、Hulu、Netflix、Amazonプライムビデオ、AppleTVでは使用することができました。
・Siri
今まではSiriを使用する時は画面全体にSiriが表示されていましたが、画面下に丸く表示されるようになりコンパクトなデザインに変わりました。地味にSiriが画面全体に表示されるのは不便だったため改善されてさらに使いやすくなりました。
iOS14でAirPods Proに空間オーディオが追加され、iPhoneやiPadでの映画鑑賞がまるで映画館にいるかのような体験に変わりました。空間オーディオ機能とダイナミックトラッキング機能により、頭の向きを変えたりデバイスを動かしても、サラウンドサウンドが正確に聞こえます。
※空間オーディオ機能はApple TVやiTunesで購入した映画しか対応していません。
・App Clips
App Clipsとは「アプリケーションの体験の小さな一部として設計され、必要な時に瞬時に見つけられる」という新しい機能です。さまざまなアプリやサービスに利用することができます。例えば、カフェでコーヒーを購入する時、車を駐車する時、街中で電動キックボードを借りる時などの様々な機能をApp Clipを使用してスピーディーにサービスを利用することができます。
・まとめ
今回のiOS14、iPadOS14ではホームなど様々なデザインが一新されさらにiPhoneやiPadでの体験を素晴らしいものにしてくれるアップデートでした。ウィジェットやAppライブラリ、App Clip様々な機能の中で、特に注目したいのは空間オーディオだと思います。今の時期では映画館などに足を運びにくいのでiOS14とAirPods Proでそれに近い体験を楽しめるのは画期的で素晴らしいです。
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